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細かい繊細な仕上げ。卓上メガネ展示什器を製作しました!!

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2022.06.06

木工什器、アクリル、コルトン照明、フィルム

これらをアッセンブリーして、専用の通い箱に入れて出荷。

サイズは、小さいですが、繊細で細かい仕上げが必要な陳列什器を製作しました。

 

イベントやフェアーの際に活躍する卓上型の店頭什器で、メガネを並べる什器です。

1セットが色違いで左右に分かれていて、細かいパーツもたくさん。

 

こちらは、コルトン照明とフィルムを取り付ける前の様子です。

 

 

透明なアクリルをはめ込むための溝が切ってあるのですが、その溝にもメラミンを貼っています。

溝の幅は9㎜程度。

かなり細かい仕事をしています。

 

コルトン照明をはめるとこんな感じです。

 

 

真ん中の光っている部分に、お客様からしきゅうしてもらうフィルムが入ります。

 

 

裏側は、こんな感じ。

ローレットビスで蓋が外れるようになっています。

 

ローレットビスは、高級感のあるクロームの物で、コインネジやすり割りネジと言われているタイプの物を使用しました。

溝があるので手で回せるだけではなく、マイナスドライバーなどでも回すことができるタイプです。

側面がギザギザになっている物や、段がついているようなものもあります。

 

また、同じような物にユリアネジ(ユリアネジ)というものもあります。

 

 

ユリアネジは、頭の部分が樹脂製になっているのが一般的です。

黒や白が一般的です。

 

使い勝手はほぼ同じですが。値段はユリアネジの方が断然安いです。

 

本体の土台部分は蓋式になっています。

蓋の中には、ACアダプターや延長コードを隠すスペースとなっています。

 

 

左右合わせて15セット。

什器としては30台分の製作となるので、試作を作って検品チェックをしてもらいました。

ローレットビスのサイズや、溝の切り欠きのサイズなど少しの変更はありましたが、量産へ。

 

 

 

まず、木工本体を製作です。

配送のことも考え、土台とシルク印刷が必要な背面部分と個別に製作しています。

その後シルク印刷屋さんに持っていって、ロゴの印刷を。

シルク印刷は、版を作る必要があります。

一度、版を作ると再利用が可能なので量が多い場合には、重宝します。

また、しっかり乾かせば、カッティングシートのように剥がれる心配がないので安心です。

 

シルク印刷後にアッセンブリーする工場に入れてもらいました。

 

アッセンブリー時の様子です。

土台の固定、フィルム導光板のセッティング、コンセントタップの仕込み・・・

これだけでは、作業は終わりません。

 

 

通い箱は、支給してもらいました。

この箱に、本体の展示台とステージ台天板、アクリルなどを梱包して入れていきます。

 

 

1セットにつき、4箱に入れる必要があるので合計60箱。

パレットもけっこうな数になりました。

 

忙しい時期の納品だったので、少しバタバタしましたが無事に納品完了です。

イベントやフェアーの時に各地で使用するとのことでしたので、どこかで目にする機会があるかもしれませんねー。

 


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