ラウンド型 受付・接客カウンター~工場からお届け~
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2022.04.18
久しぶりの工場からのお届けシリーズ。
製作中の什器を工場でチェックしてきました。
ほぼ完成形の状態で、最終的に現場で組み立てます。
仮置きしてもらっちゃいましたー。
Rになっているラウンドタイプのカウンターです。
座ったまま対応できる、低いカウンターと立った状態で対応できるカウンターとの組み合わせとなっています。
設置する場所が、ベージュ系の大理石を貼った壁や柱があるので、近しい雰囲気の石目柄の物を提案致しました。
正面から見るとこんな感じ。
スタッフ側は、こんな感じになっています。
椅子に座って足を入れられるようになっているスペースと、収納があります。
裏側は、コストを抑えるために白ポリを使っています。
天板は、もちろんメラミン化粧板。
色は白。
全部石目柄だとメリハリがなくなってしまうので、清潔感のある白にしました。
柱を中心に、スイング扉を2か所につけます。
扉は現場で、サイドパネルに取付ます。
オープンの収納部分には、書類などの紙類をたくさん入れたいとのこと。
1段1段の棚の高さは、そんなにいらないけど、種類が増えたり減ったりするので細かく高さを変更できるようにしたいとのご要望。
そのため、棚板の高さを20mmピッチで変えられる棚柱を使用しました。
棚柱、便利なんです。棚の高さを変える方法は、大きく分けて2パターンあります。
ダボ式・・・側板に直接穴を開けて、ダボを差しいれたり、ねじ込んだりして、棚ダボを取り付けて棚板を支える方法
棚柱式・・・スリットの入った金物を側板や壁に取り付けて、棚受けの金物をつけて棚板を支える方法
この、ダボと棚柱。
奥がかなり深く、マニアックになるので、別のところでご紹介しますねー。