働き方の幅が増えたーシェアオフィス造作特集ー
製作事例に載せたくても載せられない什器ってけっこうあるんです。
理由は様々。
什器や造作家具の製作のご依頼の受け方も、いろいろなケースがあるので掲載NGなケースもあれば、そもそも写真を撮っていなかったり。
取付を行ったとしても、現場がバタバタしているとなかなか写真が撮れないことも多いです。
撮れたとしても、全体の完成前なので中途半端に見えてしまったりもします。
そんな製作事例に載せにくい、陽の目を見ない造作家具をご紹介します。
今回は、シェアオフィスの造作家具編です。
オープンエリアでもパーテーションで区切られている半個室のようなブースです。
メラミン化粧板で製作した間仕切り、ソファーの土台部分、テーブル。
ソファー部分がゆったりしているので、荷物も置けるのでゆったり仕事が出来そうですね。
スチール角パイプにすりガラス調のアクリルをはめているので、書類を広げても少し安心感がありますね。
ゴミ箱カウンター。
飲み残しを捨てる部分のTOPのみ、ステンレスを使用しています。
続いて系列の別のシェアオフィスです。
ここのシェアオフィスは解放感のあるデザイン。
オープンエリアのデスクです。
窓際に沿うように三角形が特徴的です。
このスペース自体が奥へすぼまる三角形の形状をしているようですね。
次は、コピー用紙のストック棚です。
この後、プリンターが設置されるようなのですが、作業途中だと何のための棚かわかりませんね。
次は、ドリンクカウンター。
ゴミ箱スペースや備品入れになっています。
続いては・・・別のシェアオフィスに納品したゴミ箱カウンターです。
同じドリンクカウンターですが、これは別のシェアオフィスです。
ゴミ箱があるのは同じですが、こちらはゴミ投入口に金物がついています。
キズが付かないように保護シートが貼ってあります。
天板は、ステンレス製。
こちらもキズが付かないように保護シートを貼ったまま納品完了です。
側面も似たような薄い木目で、パっと見では同じように見えますが、最初のほうはメラミン化粧板を使っているのに対し、こちらは突板塗装で表面がイミテーションではない本物の木が貼ってあるものになります。
写真ではわかりづらいですが、直接見ると違いがわかります。触り心地も違ってきます。
こちらオープンエリアのデスクです。
白基調のシンプルなデスク。
こちらは、以前のブログでご紹介したことがあります。
別の物件のご紹介です。
続いては、壁にぴったりと埋まった造作収納棚です。
こちらも、実はコワーキングスペースの機能を持った施設に納品した物です。
ビッタビタにはめてますねー(笑)
造作家具に合わせて壁を作ったのではなく、壁の寸法を計算しながら収納棚を作っています。
ここ1、2年でシェアオフィスの案件が本当に多いように思います。
今、製作進めている案件もシェアオフィスのワーキングデスクです。
ご紹介できるかどうかは、微妙なところなんですが・・・。