モールディングで什器がワンランクアップする!!
ホテルやレストランなどで、よく見かける天井や壁、調度品や什器についているなどの装飾材。
クラシカルな空間演出には欠かせないアイテムです。
サンメントやモールディング、オーナメントと呼ばれています。
使い方次第では、モダンにもカジュアルにも使えるサンメント。
今回はサンメントをアクセントに使った陳列什器。
リブパネルという凹凸模様がある豪華なパネルを貼った陳列棚。
この2つをご紹介します。
このモールディング、実は、もっと身近でも使われています。
それは、どこかというと・・・
木幅木(もくはばき)です。これも、立派なモールディングの一つ。
幅木って何?って思われるかもしれません。
幅木は、壁の下のほうについている、板材です。壁と床のフローリングのスキマを隠す役割があります。また、掃除機をかける際に壁にドンドンと当たると壁が傷んだりクロスが汚れたりするので、それを防ぐ役割もあります。
形も様々あります。
住宅で使われているものは、建具色に合わせてシート貼りされていることが多いです。
写真の物は、木工でこのまま使うのではなく塗装して使用します。
壁と天井の境目につけるものは
什器に使われる際の役割はもっぱらデザイン性です。
サンメントがついているとやはり豪華に見えます。
メラミンの本体とに近い色で塗装をしています。
これは、白のメラミンにその前の写真と同じサンメントを取り付けてます。
雰囲気が変わりますね。
形や大きさもたくさんの種類があります。
今回使ったのは左から2番目の物です。
これに塗装をしてトメにカットして使用しました。
続いては、板状になった装飾材。
サカイリブというメーカーのリブパネルです。
添付ファイル1
幾何学模様のこのパネル。
989×989というサイズのパネルです。
高さが足りないので、継いで使用しています。
職人さんの腕が良いので、継目もわかりません。
設計段階でも、パネルと模様のサイズを計算してデザインしないと中途半端になって残念なことになることも・・・。
今回はもちろん、綺麗に収まるように設計されていました。
こちらの、リブパネルは凹凸があるので照明を当てると陰影が出てより映えます。
このサカイリブの違った形状を使った、什器をまた納品予定です。
今度は、塗装を施して可愛い色に仕上げます。
お客様からOKもらえたらまた、ご紹介しますね。