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黒いフレームのデジタルサイネージパネル。フレームカバーを特注で製作して印象を変える!

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2020.08.21

 

最近、色々なところでデジタルサイネージを目にすることが多くなってきました。

言葉としてはまだ、馴染みがないかもしれません。

看板や案内板、広告などを液晶ディスプレイや液晶パネルなどのデジタル機器を使用して表示するのがデジタルサイネージです。

 

東京駅八重洲口の柱型

 

従来の紙ポスターや、看板と違い複数のコンテンツを順に流すことが出来ます。

複数個所に同時に流せたり、時間帯によって変えたりすることが出来るので、訴求効果もかなり期待が出来ます。

静止画だけではなく動画を流すことも出来るので興味を引き付けられやすいです。

そして、何より交換や貼り替えの手間が掛からないことも大きなポイントです。

 

デジタルサイネージでコンテンツを流す方法は、大きく分けて2つあります。

DVDUSBメモリにコンテンツを書き込んだものをディスプレイに流すケース。

PCなどからインターネットを介して配信するケース。

 

個々のお店などでは、比較的手軽に導入できる、USBメモリやDVDプレイヤーを用いることが多いようです。

商業施設や駅の柱型、電車の車内など、複数個所に同時に流す、時間ごとに表示する内容を変える場合などにはネットワークを介しているケースが多いようです。

 

前置きが長くなりましたが今回は、そのデジタルサイネージのモニターの縁を隠すスチール製のカバーを製作しました。

 

 

今回は、ディスプレイへの取り付けはお客様自身にやってもらうことになっています。

そのため、取付もが簡単に出来るように、フレーム枠を四方からはめ込みネジでとめるシンプルな形状で製作しました。

フレーム自体はシンプルですが、加工は手が込んでいます。

ディスプレイの裏側や側面には、突起物や差し口、くぼみなどがあるので

 

 

今回のこのディスプレイには、元々ビス穴がありそこも上手く活用しました。

 

 

また、コーナー部分の角が尖らないようにするために、小口のトメ部分にも工夫が施されています。

 

 

施工事例で紹介している、スーパーマーケットに設置したサイネージスタンドのディスプレイも、実は白いカバーを取り付けています。

レジ前に設置したのですが、黒い縁だと浮いてしまいそうなので何か良い方法はないかと事前にご相談を受けてご提案しました。

 

写真をクリックすると施工事例を見ることができます。

 

設置してみると納得。

確かに黒い縁だと浮いていたことでしょう。

試しに、撮ってきた写真のディスプレイの縁を黒くしてみました。

 

 

・・・・はい、浮いていますね。

このように色一つで空間の印象を変えることも出来るのです。

 

 

今回は、スチールの素地にクリア塗装をかけた仕上がりになっています。

素地のままだと錆てしまうので、クリア塗装をすることで錆止めの役割を果たします。

 

 

塗装は設置する場所に合う色やブランドカラーに合わせることも可能です。

こちらは、ブランドカラーに合わせてゴールドの焼き付け塗装を行いました。

化粧品用の什器に取り付ける小さいモニター用です。

裏側にも同色の蓋を付けています。

 

 

 

 

モニターの形状や大きさ、メーカー、使用用途などに合わせて設計しています。

残念ながらコンテンツ自体は作っていないのですが、モニターカバーやディスプレイスタンドなどの製作はお任せください。

 

 


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