お惣菜は自粛生活の味方!?惣菜陳列什器
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が出されて、自宅で過ごす時間が多くなっていますね。
よく耳にするのが、3食の食事を用意するのが大変、ストレス・・・。
働く大人たちは、お昼は会社で。
子供たちは、給食。
そんなご家庭も多かったはず。
という、私も普段のお昼は職場の近くでランチ派でした。
そこで、今人気になっているのがお惣菜です。
スーパーマーケットのお惣菜コーナーが人気だそうです。
なぜ、そんな話題でスタートしたかと言うと・・・
今日紹介したいのが、
スーパーマーケットに納品したお惣菜用の陳列棚
だからです。
スーパーマーケットの新築オープンに合わせて製作した、壁面に沿って設置した惣菜什器です。
今回は、壁の形がいびつなので、現場調査に担当者が採寸と型どりに行きました。
中置什器などは、クライアント様からもらった図面の通りに製作します。
例えば、こんな什器。
こういう、空間の真ん中に置いてる陳列棚。
島什器と呼んだりすることもあります。
このような陳列台なら良いのですが、壁の形にピタッと合わせた壁面什器はそういうわけには行きません。
場合によっては、クライアント様が採寸に行かれて反映された図面通りに作るケースもあります。
ただ、なんせ今回の設置場所は、複雑な壁。
凹んだ入隅や窓枠など取り合いが複雑。
それ故の、型どり採寸でした。
不特定のお客様が利用するスーパーマーケットなので、天板部分は危険がないようにR加工を施した曲線です。
この波打つような天板は、NCルーターという便利な機械を使用して製作しました。
NCルーターはデーターを入力してその通りにカットができる機械です。
Rや手作業では再現するのが大変なカットを自動的に行ってくれます。
しかも精度が高く、早いという優れものです。
そんな経緯で製作された天板と土台は現場で組み立て、設置の作業を行います。
幅もぴったり、高さは現地で調整できるようにアジャスター付きです。
クライアント様から関東、関西、北陸地方のスーパーマーケットに色々な形の什器をご注文いただいています。
もしかすると、よく行くスーパーマーケットの陳列棚は石黒テック製かも!?
下記のブログでもスーパーマーケットに納品した什器をご紹介しています。
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