おしゃれパーテーションで演出。カフェ風イートインコーナー。
最近コンビニのイートインコーナー、当たり前になってきてますよねー。
窓に面したよくあるカウンタータイプ。
実はちょっと、使うのは抵抗があるんですが・・・。
ただ、これなら利用したい、カフェみたい!!
っていうイートインスペースを設けるコンビニも増えています。
今回はそんな現場のご紹介。
イートインスペースに設置するカウンターテーブル(その他モロモロ)を製作してほしいと依頼を受けました。
天板のサイズはメラミン板の、4×8サイズ(1200×2400)では足りない、BIGサイズ。
不特定多数の人が、利用するので強度も大切。
ということで、小口はローカン貼りのBIGサイズカウンター。
ひょこっと、一段上がった部分にはコンセントとUSBをさせるポート。
「最近のこういったカウンタースペースには、コンセントだけでなくUSBがさせるようになっているのが主流なんですよー」
とご依頼主の設計さんから教えてもらいました。
よく行く某コーヒー店はまだ、コンセントだけだったなぁー・・・笑
テーブルの天板には、ステンレスの棒を打ち込んでいます。
某ラーメン屋さんの味集中カウンターとは、異なり・・・あくまでさり気なく仕切るデザインになっています。
まだ私は未体験ですがー。
もちろん、がっつり仕切るカウンターも作れますので、某ラーメン屋さん!!
新規出店の際はお声かけください。
お隣とのさり気なさとは逆で、向かいの席との仕切りは気まずくならないようにがっつり仕切りました。
ただ、圧迫感が出ないようにガラスのパーテーションを採用。
ガラスでスケスケだと気まずくなってしまうので、目隠しとデザイン性を兼ねたガラスフィルムを貼ってます。
お洒落さを演出、快適な空間作りに貢献!!
ガラスフィルムもいろいろなデザインがあり、選ぶ柄で雰囲気は大きく変わります。
このパーテーションをうまく活用してオフィス内や飲食店の新型コロナウィルス対策なんてのも可能です。
簡易的に透明のアクリルパーテーションを置いているところもあると思いますが、安っぽく見えたりただ置いているだけではもったいないのでは!?と思っている今日この頃。
置き式で、固定も出来てしまう物などいろいろとご提案できます。
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さて、仕様の話だけではなく、今回は設置の際のお話も・・・。
普通のサイズのテーブルならば、脚と天板は付けた状態で運びます。
ただ今回のビッグテーブル、サイズもサイズなので現場でアッセンブリーをしました。
2分割された天板を組むのも、一苦労。
脚と天板を組み上げるのも、一苦労。
なぜならコンセントとUSBの線があるから!!
線を仕込みながら天板と箱と、脚とを組み上げるのはなかなか大変です。
そしてその線を見えないように、邪魔にならないように配線するのも地味に大変です。
大工さんには床に寝転んで頑張ってもらいました!!笑